7/29~8/23まで小学生,中学生の夏期講習を行います。
小学生は,算数を前学年と1学期の復習を中心に行い,国語は読解問題や漢字・語句の問題を行います。
小学生に関しては,学校の単元テストでは100点が取れて当たり前となっています。90点以下はまだ学習した内容がしっかりと定着していないことになります。夏休みの間に,定着していない部分に気づき,今のうちにしっかりと定着しておくと中学生になってから困らなくなります。
中学生に関しても同様で,数学,英語の前学年と1学期までの復習を中心に行います。中学生はできていないところの積み残しが多ければ多いほど,その後がかなり大変になってしまいます。
数学では1年生では正負の四則混合計算,文字式,1次方程式,2年生では連立方程式,3年生は因数分解,平方根,2次方程式などがきちんとできていないと中学生だけではなく,高校生になってからも苦労します。これらは解いて終わりではなく,問題の1部分でしかないので,そこを間違えれば最終的な正しい解答が導き出せません。
英語も同様に,be動詞・一般動詞の現在形,三人称単数,過去形,進行形などがまず理解できているのが前提になっています。そこを間違えていると読解問題では,時制が分からない,主語が誰か分からないなどが起こります。当然文法問題ではそこができていないと間違いになります。また英作文でもおかしな文章ができてしまいます。
中学生の数学・英語の基礎は高校生になってからもとても大切ものになっています。今のうちに徹底してできるようにしていきましょう。
高校生は内部生の学習を第一に考えておりますので夏期講習としては行いません。しかし1学期の成績が思ったほどではなかった人や具体的に自分の行きたい大学が決まっている人は早めに勉強に取り掛かると3年生になってからが楽になります。夏休みの宿題で困っている人や1学期の復習を徹底したい高校1年生や,目指す大学が決まった高校2年生は8月からの入塾をおすすめします。